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木工用ボンドと彫刻刀で鉛筆をつなげてみる



短くなって使いにくくなってしまった鉛筆をつなげる鉛筆削り、『TSUNAGO』が中島重久堂さんでネット発売が開始しましたね。価格は1500円(税別)+送料510円となっており、デッサンなどで大量に鉛筆を消費するのならばともかく、絵をただの趣味としている私のような人間にとってはなんとも手を出しづらいものがあります。そこでTSUNAGOの説明をみてみれば2本の鉛筆が具合よく嵌まるように削っているだけじゃないですか。

これはなら手持ちの道具で何とかなる気がする。そんな感じで頭の弱い私が考えたことなので多少難があっても許してほしいです。

準備する道具

・彫刻刀(三角刀)
  三角刀1本で十分事足りるが小さめの平刀があると楽に進む気がする。けれどこれはカッターでも代用が効く気もする。

・木工用ボンド
 
・短めの鉛筆2本

 多分5センチを2本とかだと丁度良くなるんでしょうがそんな短いのはありませんでした。


手順

今回の計画は六角形の辺の内、1辺飛ばしで3辺を削り、それをつなぎ合わせるといった感じです。まぁこれだけではわかりづらい事この上ないので順を追って説明していきます。





適当に目安をつけて1辺を三角刀で逆三角形を作るように削っていきます。写真では平刀で削っていたんですが三角刀のほうがはるかに早く進みます。この時に芯が見える位まで削ります。

そして出来たのがこちら。

結構ボケちゃったんですけどやってることは分かってもらえますかね。この要領で他2辺も終わらせてしまいます。



こんな感じにしたらこちらは完了です。上で芯まで削った方がいいと言っているくせにまだ芯が見えてませんね。


次はもう片方を今までやったのと同じ要領で削っていきます。違うのは頭の方ではなく足の方を削ること位です。

さっき削った長さと大体同じ長さを削らなければいけないんですけど、木が剥きだしの部分、今まで鉛筆削りとかで削られてた箇所がこの後に切り落とされるのでその辺を考えつつ削ります。面倒なら削る前に切り落としてもいいと思います。


3辺削り終わったら芯を抜く作業です。芯を抜くのはこちらの鉛筆だけですがなかなかに骨が折れました。

このように根元からカッターナイフとかで芯をえぐっていきます。3辺でこれを行ったら芯と木の境目に刃を入れるようにしてそっと芯と木を剥離させていきます。この時木が少しくらい欠けても多分大丈夫です。どうせ木工用ボンドで埋めますし。




芯を抜いたのがこちら。ここまでくればあとは嵌め込むだけです。嵌め込みにくかったらどこでつっかえてるか確認して削る、嵌め込んでみる、つっかえたらまた削るの繰り返しです。
いろいろ試行錯誤して思いましたが、芯を抜いた後に多少木を削って穴を広げた方が良さそうです。





試行錯誤された鉛筆たちです。これを木工用ボンドで溶接して完成です。




こんな感じになりました。曲がってる?気のせい気のせい。








まとめ

なんだかんだで所要時間は1時間位。初めてのことで模索していたので慣れれば30分程度で終わるかな?といった感じでした。
金額ですが彫刻刀も木工用ボンドも私は自宅に眠っていたものを使ったので掛かっていません。

もしも「鉛筆は確かに使うけどそんなにしょっちゅう使うわけではないから・・・」という人はやってみてはいかがですか?

なにか質問があればコメントでどうぞ

(おわり)


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